手おりの中の手織の最大の特徴は、なんといってもそのふくよかな風合いです。（3枚目参照） 糸づくり（養蚕）から、染め、織り、砧打ちまでの作業が一軒の家で営まれており、空気を含んだ緯糸をひっぱりすぎないように、ゆっくり織られています。 今回ご紹介させていただく作品は、草木染め100%。 糸が痛まないように優しく淡い色が中心となっており、織りあがった反物は400回ほど叩く「砧打ち」が施されています。 この風合いは廣瀬澄子さんにしか出すことが出来ません。 そのため、年に数反ほどしか織ることができません。 お着物通の方に是非お勧めしたい逸品です。 お仕立てに関しましては、ご紹介いたします。 プロフィールをご確認ください。 その他ご相談がある方は遠慮なくコメントで質問ください。 たて糸　梅・渋木・ざくろ よこ糸　梅・渋木・ざくろ 素材　絹100% 色　　草木染めカラシ無地 長さ　12.9m 巾　　38cm 仕立　お仕立無し価格 #手織りの中の手織り #草木染